元気が出る本

2006年12月8日
元気が出る本
読みました 重松清の「流星ワゴン」

子供の頃は分からなかった事、大人になると見えてくる事。
「親の心子知らず」なんてのはよく言ったもので。小さい頃は親が何を言っているのか分からなかったが、大人になった今なら分かる。何を危惧し何を伝えたかったか。そういう事が皆さんにもあるだろう。
もし、今が最低で死んじゃってもいいかなと思っている時に過去に戻れるとしたら皆さんはどうするだろう。
もし、戻れても何も変える事ができずに、ただ最低な同じ現実を繰り返しするだけだとしたら皆さんはどうするだろう。それでも何かをするだろうか?
もし、未来が何も変わっていなくても、最低な現実に戻ってそこからやり直しをするのだろうか?
もし、今が最低だとして、何故そうなったかを知っているのと知らないのではどちらが幸せなのだろうか?
思ったままを書いてみたが、読んでみないと何を言ってるのか分からないだろう。
それでも本書で筆者が伝えたかった事は
「いつでもあなたを一番想っているのは親なんだよ、これまでも、これからも」
こういう事なんじゃないかと思う。
後悔はしていない。たとえ失敗しても、その時その時を精一杯生き抜いたんだから。こういうふうに言えたらいいですよね。

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