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2006年4月27日コメント (2)
休み中に読んだ本の事でも
画像が1枚しか貼れないのでなしの方向で

◎「13階段」高野和明

宮部みゆき絶賛!3年前に映画化されてたらしい。
これはおもしろい。死刑囚の冤罪を晴らすストーリー。冤罪を晴らす主人公も過去に罪を犯していて最後に繋がる感じ。
推理っぽい推理小説で多分、皆、最低2回は自分の推理を裏切られると思う。結構スラスラ読めました。

◎「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス

うーん。微妙・・・・
ドラマで結構感動したから買ってみたんだけど、本だとあんましおもしろくないな。痴呆だった人が手術で頭がよくなるって物語です。多分テーマが人間そのものだと思うんだけど、やっぱりSEXとか異性の事が大半だから読みにくいってかおもしろくない。ドラマだとそういう所がカットされてたからおもしろく見えたのかな。
読むのにかなり時間かかりました。

◎「博士の愛した数式」小川洋子

話題にのって買ってみたんだけどこれも微妙・・・
題名は取っ付き難い感じだけど数学の事はあんまし出てこなかった。記憶が80分しかもたない元数学者とその家政婦の話。
山場が全然なくて淡々としてたから読み手としては物足りない。終わり方もこれかぁー、って普通に予想できた。
これが何で話題になったのか全く分からん。映画も見たいとは思わない。

◎「SAW2」行川渉(洋書?よく分からない)

これはいい!映画は怖くて見れないけど(笑
ただ単純なホラーじゃなくてちゃんとした人間技で「人間の本質を突き詰める極論」みたいな感じ。Part1もそうだったけどそういうの大好き。バトルロワイヤルとかそういう類の。
Part1は「時間内に足を切るか、そのまま飢え死ぬか」だったけど今回は・・・・複雑でちょっと説明しにくいですね。読んでください。途中途中でグロい場面が出てくるけどそういうのも結構好きなの。
今回でジグソウは死ぬんだけど、後継者が現れてまだまだ続きそう。これにはマジで期待!

◎「その日のまえに」重松清

きたーーーーー!重松さいこー!これマジ感動!きたこれ!これきた!
短編なんだけど最後に繋がる。全部ハッピーエンドにならないけどこれも重松流!ひとつひとつの話が感動。全身鳥肌立つみたいな。文面がすごく分かりやすい。
覚えてるだけでも5、6回は泣いたと思う。これは本気でオススメ!心にじんわりしみこんでくる。(つД`)重松好きだ

◎「世界中が雨だったら」市川拓司

今読んでるけど、これどうだろ。短編だけど何かなー。
重松読んだあとだからかな?何か情景が想像しにくいっていうか、全然場面が頭に浮かんでこない文章。
この人って文面どの本も同じだからちょいとだめかな。とりあえず最後まで読んでみます。

◎「誰か」宮部みゆき

これは読もうとしてたけど、友達に話し聞いてやめた。
何か会長の専属運転手が自転車に撥ねられて死んだやつの犯人を見つけるみたいな。最後は本当の事故だったらしいし、何か全体的に薄い感じ。これ聞いて読もうとは思わないなぁ。



こんな感じですかね。読んだようで結構読んでなかったですな。
自分の独断と偏見なんで皆さんの参考になるか分かりませんが、おもしろそうと思ったのは読んでみて下さい。
重松はオススメですよ。

コメント

nophoto
ひゅ〜
2006年4月28日7:57

「SAW2」は映画館でみたwさすがに直視できない時も
あったよ^^;
「ミニヤコンカ奇跡の生還」(実話)はよかったよ・・・
ような記憶があるw

マッソの弟子
マッソの弟子
2006年4月28日16:17

SAW見たんだー
隊長やるなぁ。

ミニヤコンカって何だw
実話はどうもなー  南極物語とか泣いちゃってだめw

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